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年収を10倍に増やそっか

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このたび、弟子を募集することにしました。 金が金を呼ぶ、という現象は本当にあります。 ある程度の年収を稼ぐようになった人なら皆知っていることですが、年収1,000万の人間のまわりには年収1,000万の人間が集まります。2,000万の人間のまわりにはやっぱり2,000万レベルの人間が集まります。 僕のまわりには、年収3,000万から5,000万クラスの奴らが、やっぱり一番多い。 逆に言えば、今自分のまわりに低収入の友人しかいない人間というのは、それだけ、這いあがるチャンスを逃しているということでです。 僕はそういう状況の中から、なかなか抜け出せなかった。だから、同じような人間がいて、もしもそいつに自分と同じぐらいの覚悟があるのであれば、引っ張り上げてやりたいと思う。 金持ちに囲まれて暮らすってのは、それだけで意味のあることです。まずは環境を変えて、それから、貪欲になんでも吸収していけばいい。 この業界ではまだ、僕のようなやり方でここまで稼いでいる人はほとんどいません。ある程度の規模の会社になると同じレベルの仕事ができますが、一人で、というのはなかなか難しい。 でも僕は、同じ業界で一緒に戦える仲間が欲しいと思う。最終的には独立して、自分と同じレベルまで稼げるようになって欲しい。 金持ちサロンの中に、僕のような異端児をもっと増やしていきたいという思いがある。 この10年間、僕はほとんど一人でやってきました。その結果、年収を十倍にしました。独自のノウハウを見つけ、それが正しかったことを証明するまでの期間は本当に地獄でした。二年ほど経って、ある程度の効率化が可能になってからは、収入も順調に増えていきました。 もしあの時自分にメンターがいたら、おそらくは三年で今の年収に達していただろうと思う。 だから、これから募集する僕の一番弟子には、それを証明して欲しいと思っている。 募集する人物像は以下です。 ・常識を疑う力を持っている ・貪欲になんでも吸収出来る ・金持ちにならないまま人生を終えるつもりはないと常々思っている 最後の気持ちが、多分一番重要だと思います。あくまでも今回募集をするのは弟子です。会社の部下のように、言われたことをただやれば済むような仕事を任せるわけではありません。逆に言えば、毎朝電車で通勤したり、決まった労働時間があるわけでもない。意味もなくスーツを着たりする必要もありません。そういう、ある意味でラクな環境の中で、駄目になってしまわないためには、強い野心が必要です。ちょっと朝寝坊ができるようになったからといって、このままでいいやと思ってしまうような人では困るわけです。 年齢や性別はもちろん不問です。 週末副業のような気軽な目的での参加もオーケーです。そういった要望がある方は事前にお知らせください。 金持ちにはいろんなクラスタがありますから。そこは多様で良い。 最初は下積みのようなことをやりつつ、まずはそこで、ものの考え方とか、レベル感を知っておいて欲しい。金があることに慣れている人の感覚で、ものを考えて欲しいからです。成功後の思考法を最初に体得している人間は強い、というのが僕の持論です。 自分の生き血を分けたような、大事な弟子を作る気でいます。そいつが成功するためだったら、寝食忘れてサポートするつもりでいます。それだけ目をかけたからには、絶対に成功させるつもりです。将来的には僕を追い越せるぐらい、覚悟のある人に応募してきてほしいとおもいます。 応募ページはこちらです。 ここまで小難しいことを述べてきましたが僕が教える稼ぎ方については、映像制作とか投資とか難しいことではなく普通の一般人の方でもできる内容です。ネットだけなので多忙な方でも空き時間に取り組むことができます。週末に活動する程度で、月収100万円は目指せます。もっと稼ぎたいと思ったらそれなりの時間や努力は必要になります。いくら余暇時間があっていくら稼ぎたいかなど、そういった要望がある方は事前にお知らせください。先にも言ったように、金持ちにはいろんなクラスタがありますから、そこは多様で良いと思います。 年収が2,000万を超えた段階で投資をはじめました。いい車を買うとか、半年に一度は海外旅行に一ヶ月ぐらい行くとか、まあそういうことぐらでいしかお金使いどころってないんですよね。意外と。 案外、だらだら暮らしてれば2,000万とか3,000万ぐらいだったらあっという間になくなってしまうんですが、なんか虚しいなと。車とかマンションとかはまあいいとしても、ある程度の額をだらだら使うのって虚しいんですよね。 弟子を募集したいっていうのは、そういう気持ちが強くなったのも理由にあります。 後に残るような仕事をしたくなった。 ただ何かを買うとか、現状維持とかっていうことではなくて。 多分、弟子なんかとったら、最初は金が掛かるだけだと思う。 自分の仕事の時間がなくなるし、可愛がってやりたいから、何かと面倒見ちゃいそうだし。 でもまあ、こういうのって投資と同じで。結局は、未来のありそうなことに金をつぎ込むのが、一番興奮するんですよね。人間って。 僕は自分の築いてきたノウハウを全て弟子に継ぎこむつもりでいますが、なんなら、別でやりたいことがあっても構わない。 「自分はこういうことをしたいから、それに力をかせ!」 ぐらいの勢いがあったほうが面白い。 ただし、今回募集するのは投資先であると同時にあくまでも弟子ですから、最初は下積みのようなことをして貰うかもしれません。成功したいというイメージから最初はほど遠いような仕事が待っているかもしれません。 でも、半年で一人前の人間を育てる気でいます。 今の僕のコネと、知識があれば、無理なく育てられると思うからです。そういう意味では、一人ではじめた僕よりも楽かもしれません。 ただし、貪欲になんでも吸収できるだけのハングリーさがないと厳しいです。僕はハウツー塾のようなものをする気はありません。ちょっとペースは落とすかもしれませんが、今まで通り自分も稼ぐ気でいます。まずは見様見真似でそれについてきて貰います。何が何でもかぶりついて追いかけて来れるという人間でないと弟子になるのは不可能です。 僕の弟子になって、使い道に困るぐらいの金を稼ぎたいと思う人だけ、応募してきてください。 応募ページはこちらです。

毎日ジム通い

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ビジネスが軌道に乗り始めてからしばらくは、忙殺されるような日々が続いた。僕が気をつけていたのは、毎日ジムに通うことだった。 最初は24時間制の安価なジムに通っていたのだが、独立後二年目に突入したタイミングでハイクラスのものに変えた。カフェが併設されていて、ここで友人を作れたことも後々にプラスに働いたと思う。平日昼間にちょっと高めのスポーツジムにいる男性は、自営業のことが多い。 仕事に追われる毎日を過ごしていると、不摂生がたたって体がおかしくなってくる。贅肉もついてくるし、顔色も良くないし。社長が不健康そうだと大きなマイナスだ。やはり見た目に気をつかっていないといいことはない。体臭や贅肉といった生活感を出しそうな要素は徹底的に排除するようにした。 「いつ会ってもお若いですね」 と良く言われるようになったのはこの頃からだ。男は若く見えすぎると出世できないとかいう奴もいるけど、そんなのは昔の話だと思う。僕はとにかく若く元気に見せるように心がけた。健康そうな人間は成功しているように見えるから。そのイメージが頭にあると、いい話も持ち込まれやすくなる。

深夜の割烹は貴重

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深夜の2時とかまで仕事が長引くときがあります。終わった時にはものすごくお腹が空いている。こういう時にこそうまいものが食べたいけど、あんまりいい店がない。六本木とか銀座の鮨屋は朝までやっているところがありますが、先週も3回行ったからちょっと気分を変えたい……。 最近、和食派の友人に良い割烹を紹介してもらいました。これが、閑静な住宅街にあるのに、深夜3時までやっているお店でして。品の良い看板が光っているきりで、カウンターだけの店内もうるさくない。この時間に新鮮な野菜の、揚げたての天ぷらが食べられるのは本当にありがたいです。僕がそこに行くのはいつも平日の1時とか2時とかなんですが、だいたい一組か二組、入れ違いになる形でお客さんがいます。あまり顔を見ないようにはしていますが、どういう客層なのか大将に聞いてみたところ、本当に口コミで客が来るからばらばらのようです。 会社勤めとか、低収入のフリーランスとかしていた頃は、こういう店が存在することすら知りませんでした。金持ちや有名人が行く店といえば思い浮かぶのは、せいぜいが銀座・六本木・中目黒・代官山ぐらいで。そういういかにもな場所には、プチ有名人がいっぱいいます。でも本物はいない。プチ有名人は雰囲気にお金を払いますから、出される料理の質は必ずしも保証できない。 その点、こういうひっそりとした場所にある店は、しっかりしています。この店を目がけて来ないと、「通りすがりにふらっと」はまずありえないですから。はっきりこの店の料理を目指してきてくれた人に、適当なものを出せないですよね。覚悟が違うなという感じがします。 その店の大将は口数が少ないです。カウンターの向こうで黙々と料理をしている。その手さばきは、素人が見ても美しいと感じます。一人で食べに行くと、どうしても手持無沙汰になるので、じっとその手付きを見ることになります。お客さんにずっと見られている状態で無駄口を叩かずに料理を続けるというのは、手順の無駄のなさに自信があるからこそできることだと思います。 僕自身、こんな風に、自分の仕事ちゅうの手元を見続けられて、平気でいられるか? 自問してみると、その難しさが良く分かります。 このお店は、ごく身近な友人とだけ行くようにしています。

初デートでは飛行機に乗る

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またまた女の話です。 定期的にこの話題が出て恐縮ですが(笑)、ビジネスの話の次に質問を受けることが多いのがこの話題なんですよね。 僕は女の子をデートに誘う時、「念のためにパスポートを持ってきて」と言っています。時々、まあ、半年に一回ぐらいなんですけど、思いついてそのまま海外旅行に行っちゃう癖があるんですよね。 もともと旅行が好きで、ドライブのつもりがそのまま温泉に行っちゃった、とか。あと、夜の空港が好きで。夜の空港ってライトが綺麗なんですよね。離陸する飛行機を見るのもけっこうロマンチックだし。羽田空港を見にドライブに行って、初デートの子とかだったらそのまま帰ることが多いんですけど、たまに発作がでちゃう(笑)。 「飛行機いいな。沖縄行きたいな」 「いいね。私も行きたーい」 「あ、行こうか。これから。明日仕事ある?」 「え? ないけど……」 こういう流れから沖縄に行っちゃったことが三回ぐらいあります。 で、その癖がいつの間にかエスカレートして、最近は「沖縄」が「グアム」とか「ハワイ」とか「プーケット」とかになっていってる。どうも、根が熱いのか、あったかいところに行きたがるみたいです……。 それで常々反省していたんですが、最近聞いたところによると、これが結構女の子たちには好評みたいです。この人と遊びに行くとどこに連れていかれるかわからない! というスリルと、リゾート地のゆったりしたイメージが、良い感じにアンバランスでいいみたいでね。 基本的に人間の魅力というのは、どれだけふり幅があるか、どれだけ矛盾するイメージを持つことができるかにかかっています。 ギャップ、ですね。 気楽なドライブだと思って安心していたのに、気が付いたら飛行機に乗っている。もちろん、合意の上ですが。 こういう予想外の展開に出くわすと、不安になりますよね。不安な時は傍にいる人を頼りたくなります。 という訳で、隣に座った僕のことが実際以上に頼りになる男に見える、という……。 べたなようですが、突然の長距離旅行はお勧めです。 それも、出来るだけ、最初と最後で移動手段を変えるといい。電車で始まったなら最後は船とか。散歩をしていたなら途中でタクシーを使うとか。簡単なところからでいいと思いますが、僕的には車から飛行機、というのがダイナミックでおすすめです。

一ヶ月あたり幾らぐらいの余裕があれば、愛人を持てるのかという話

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どうやれば愛人を持てるのかという相談をたまに受ける。頑張って口説け! としか言いようがないけれども、彼女たちを囲うのに一体幾ら必要か? という質問が多いので、ちょっと書いてみる。 愛人と言っても色々いる。月10万の子も、月100万の子も。でも、僕の感覚では、月100万クラスの子は、基本的には単なる「月々の手当て」という形でお金を受け取ることを嫌がる。さすがだなと僕は思う。 逆にいえば、まあまあのレベルの子でいいなら、マンション代プラス月々のОLさんの給料ぐらいのところで手を打てるはずだ。でもそれじゃつまんねーだろ、と思う。 月100万クラスの子は、自分に明確な値段を付けられると自分の価値が下がるということを本能的に知っている。だから、「お金じゃないのよ」と言う。でもね。 断言するけど、彼女たちが欲しがっているのはお金だ。 ただし、自分が幾ら欲しがっているのかとか、自分の体や自分が囲われることに金銭的な「上限を設定する」のが嫌なのだ。 これは、80万でも嫌だし、200万でもなんだか不満なのだ。 曖昧な部分を残しておいたほうが自分に有利なことを知っている。 だから、彼女たちを口説くのは、金額よりもむしろ状況設定が大事だ。 もちろん、最低限の財力は必要だ。OLさんと同じ金額でつなぎとめておけるような相手ではない。 それでも、100万クラスの女の子が、100万に満たないお手当でも、囲われてくれることがある。 それはこちらの口説き力、「状況設定」が成功したときだ。 重要なのは、彼女たちが自分で自分に値段を付けたのではなく、しかも、男から提示された値段に納得したわけでもない形にすること。 いや、実際には値段に納得したから囲われているんだけど。 そうじゃないポーズをとらせてあげることが大事なのだ。 基本の流れは簡単だ。 「お金じゃないのよ」 と彼女たちが言った段階で、こう答えること。 「もちろん。お金なんかで買えるレベルの女の子じゃないことは充分わかってるよ。でもそれだと俺の気が済まないから、君の価値に比べたら全然少ないけど、これだけ受け取ってくれないかな」 これで、彼女たちにとって受け取るお金は、 「男が自分の気持ちを納得させるための金額」 ということになる。そうすると自分に値段が付かず、精神的に無傷でいられるわけだ。精神的に安定していて、金銭的に余裕のある女の子というのは、割となんでもしてくれたりもする。 だから、月に幾らぐらいあれば囲えるのか、という質問にはあまり意味がない。まずはどのレベルの女の子を囲いたいのかを考えるようでなければ、うまくいかないだろう。

モザイク処理の話

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もう若いとも言えない年なのですが、未だに一晩や二晩の徹夜なら平気です。 日ごろジムで鍛えているお陰もあるのかもしれません。 最近は、作りためた作品があって、何もしなくても収入がずっとある状態なので、なかば趣味のように、自分が作りたいと思うものだけをタイピングしています。 以前のように必死で製作することもありません。 そうやってひょっと作品の製作が入ると、その後の処理で一気に作業が増えます。 もうビジネスとしては充分に成功しているので、処理作業ぐらい外注してもいいんですが、働き者の性なのか、つい自分でやってしまう。始めると熱中して、二晩ぐらい寝ずになっているということがあります。 僕が成功したのは、案外こういう地道さがあったからなのかなと思っています。

とにかく払わせたら勝ち

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何かを買わせたいと思う時、重要なのは、 「自分が何に対して金を支払っているのか」をあいまいな状態にさせることだ。 たとえば、映画。 普段意識しないが、映画というのは通常、その内容に対して金を払われてはいない。 だって僕たちは、中身を観る前に支払いを済ませるのだから。 面白くなかったからといって返金されることはないし、 チケットを買ったけど劇場に入らなかったと窓口で相談してもきっと基本的には応じてもらえないだろう。 だからこそ、クチコミサイトなどで、その感想の中に「ネタバレ」が含まれているのかを皆ものすごく気に掛けるのだ。 結局何に対して金を支払っているのかといえば、 僕らは「期待値」に対して消費をしている。 広告を観て、面白そうだと思う。 金を払う価値があると感じる。 それがそのまま行動に結びついている。 楽しみにしていて観た映画が、期待外れだった場合を思い出してほしい。 文句を言う場合もあるだろうが、 「でも面白かった」 「一周まわって面白かった」 という感想を言い合ったりしなかっただろうか。 これは、自分が無駄な金を使ったことをどうにか正当化しようとする心の動きによる。 「その映画を観る」という自分の行為が失敗だったとするよりは、感想を無理やりにでも好意的なものに変えた方が、損失を軽減させることができるからだ。 金を払った時点で、すでにある程度の高評価は約束されていると言えるのだ。 僕がやっているビジネスの基本は、 そういう人の気持ちを利用している。 支払った金額が大きければ大きいほど、その結果を好意的に解釈するようになる。 いつの時代も高いものが売れるのはこの作用による。 だから、あるコミュニティでうまく立ち回りたいときは、出来るだけ沢山の人にお金を出してもらうといい。 それも、有形商材ではなくて、無形商材であることが望ましい。 僕の場合は主にメールを販売しているが、この売り方にも少し工夫をしている。 単体の値段ではなく、基本的には何かとのセット販売にするのだ。 今後の企画に関する発言権だったり、エキストラ出演の権利の時もある。 実際にそれを使うかどうかは関係ない。 頭のどこかで、その人が「僕という人間に対して金を使った」と錯覚してくれることが大事なのだ。 金を稼ぐのが上手な人間は金をつかわせるのが上手な人間だ。

タクシーが好きな理由

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基本的に移動にはタクシーを使うようにしている。電車が嫌いということもあるが、土地勘をつけるためでもある。 僕は20代の時に上京してきた。 金持ちになって、日本人の経営者にはやはり都内出身の人間が多いことに気が付いた。青山や成城、高輪、武蔵小金井などに実家がある人たちが、親の会社を継いだり、ロンダリングしたりしている。彼らはすごく「良い人」で、僕のようにガツガツしたところがない。僕と仲良くなるのはやっぱり一代で財を成したようなハングリーな奴らが多いけど、こういう「良い人」とのお付き合いも重要だ。 こういうおぼっちゃんたちは、「やり手なんですね」といってニコニコしているが、アホほどプライドが高い。自分より稼いでいる僕のことを内心面白く思っていない。揚げ足を取ろうと身構えている。身なりはもちろんのこと、テーブルマナーや言葉遣い、連れている女のランクまで、嫌という程細部まで目を光らせ、貶める場所を探している。 こっちも、変な噂を立てられたら困るので、彼らと会う時はいつも以上に気を引き締めて応じる。 やっぱり一番ネックになるのが、地方出身であるということだ。言葉遣いだったり、土地の話だったり。小さい頃から東京に住んでいる彼らは、新しくできた建物を説明するときに、 「ほら、昔○○があった……」 という言い方をする。 ここできょとんとした顔をしたら馬鹿にされる。「ああ、あの……」としたり顔で頷きながら、脇の下にはじっとりと汗をかいている。地図を見たり本を読んだりしても、こういう知識というのはすぐには身につかない。 それで、できるだけ沢山タクシーに乗るようになった。道を説明する際に、土地勘のある運転手さんなら、通りの名前だったり、ランドマークになる古い建物の名前だったりを口にするからだ。そうか、ここへ行くときはこういう風に言えばいいのか、と、降りてからすぐにメモを取る。その習慣を続けている。 「いやあ、この辺も変わりましたよね」 と話しかければ、立て板に水の要領でローカルの情報を教えてくれるおじさんも多い。 なんで運転手を雇わないのかと聞いてくる友人も多いが、僕としてはこの習慣をしばらく変えるつもりはない。海外に行ったときも、できるだけ運転手に話しかけるようにしている。もともと見知らぬ人と話すのは苦手で、一人で出来る仕事にあこがれがあった。独立した当時は、そういう思いもあったと思う。いずれ誰にも会わずに仕事ができるようになるだろう、と。その自分が、いまやいたるところで他人に話しかけている。そして、彼らから教えられて少しずつレベルアップしている自分が楽しかったりする。

オーラゼロを目指す

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これから成功するだろうと思える人間には、3つのタイプがある。これは持論だけど。 1.必要以上に笑わない奴 2.失言を口に出来る奴 3.オーラがない奴 まず最初のタイプは、典型的なリーダータイプだろう。ふてぶてしいわけではないけれども、皆が笑っている時でも、自分が楽しくなければ笑わないような人間。ここで、笑ってない自分を居心地悪く感じないような神経の太さがある奴は、大体どこかのタイミングで成功していると思う。もちろん、頭が切れることは前提条件だけど。単に空気が読めないのではなく、自身があるから笑わない、というスタンスを貫けるかどうかだ。 次のタイプも、捉えようによっては「ただの馬鹿」ということになる。これは、自分が笑われ役になっでても周囲の話題をさらえるかということだ。良い意味でプライドがない、ともいえる。重い場面で失言を口に出来る奴というのは強い。キャラクターが立っているから覚えられやすいし、ちょっと甘くみられるから重役から気を許されやすい。こういうタイプは地位のある人間の左腕みたいなポジションをまず目指すといいと思う。僕も何度か見てきたが、可愛がられ役だった失言キャラが、いつのまにか偉い人に取り入っており、数年の間にやり手のイメージを得ていたというパターンは多い。彼らも最終的には独立する。 最後のパターンは一番見抜きにくい。この人たちは成功する前と後とで、全く態度が変わらない。基本的に腰が低い。目立つ発言や言動もないわりに、気が付くと重要な場面ではいつもいる。ある日突然、 「あいつ今すごい稼いでるよ」 という噂を耳にすることになる。一瞬、 「えっ!?」 と思う。それから、 「なるほど……」 と、変に脱力する。 そういう人たちだ。 僕はこういうタイプが一番苦手で、かなわないなあと思う。自分は二番目の「失言キャラ」 がベースで、一人でやっていくうちに一番目の「リーダータイプ」になっていったと思う。だから、三番目の「オーラゼロ」系を前にすると「不気味だなあ」と思ってしまう。 彼らはどんなときも目立たない。大きい声で話したり、人前に進んで出て行ったりしない。スピーチや司会をする機会があっても、そつなく無難にこなす。だいたい、独立するようなハングリー精神の強い人間は、どこかで奇をてらったり、内容は普通でも行動量が尋常じゃなかったりするものだ。でも、タイプ3にはそれがない。 多分、最初から自身があるのだ。 それが、謎の落ち着きを醸している。 一貫してどういう場所でも無難でいられる安定感っていうのは、相当の自制心がないとできない。功を焦って飛び出したりしない。勝負に出たりもしない。淡々としている。そして、その自信ゆえに成功する。 だから、彼らが成功したらしいという噂を聞くと、一瞬、虚を突かれた思いがするのだ。それから、その人物について初めて思い返す。そういえばあの時もあの時も、あいつは最大公約数をはじき出していた、と気が付く。 「なるほど……」 と思わず脱力するのは、今までそいつの存在に気が付かなかった自分の迂闊さにがっかりするからだろう。底知れない不気味さも感じる。 どんな場面でもオーラがない奴。今の目標はここだ。

イベントでは最低良い人になれ

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この業界に足を踏み入れることに躊躇する声をよく耳にする。 僕としては、そんな段階で悩んでいるから成功しないのだとは思う。 あるレベル以上の資産を手にした段階で、 どうしても事業のイメージをクリーンにしたいのであれば、色々やり方はある。 基本的に金で買えないものというのは存在しない。 投資をしてもいいし、会社を買い取ってもいい。 経営サイドに参入してほしいという話は、こちらが何をしなくても舞い込んでくるようになる。 基本的に僕は儲かる話にしか乗らないようにしているから、 あまりそういうオファーを受けることはないけど。 名刺に印刷する社名に、お堅いやつが必要になったら、そういう提案にYESと答えればいい。 それに、人脈に気を配ってさえいれば、業界イメージなんて取るに足らないものだ。 どんなジャンル同士にだって交流は存在する。 重要なのは、人が動くときに、自分がそのゲートウェイ的存在になれるかどうかだ。 デザインや美容、自動車関連のショーでは、出展者だけではなく、 ゲストや報道を含めて色んなジャンルの人間が動く。 その時に、会場近くのホテルを安くブッキングできる人間になっておく。 あるいは、希少なチケットを少し余分に手に入れられるようにしておく。 それだけで、色んな人間がイベントの時期に僕へ連絡をしてくるようになる。 ここで大事なのは、連絡をしてきた人間に、可能な限りよくしてやることだ。 どこかで噂を聞きつけて、僕に連絡をしてくる人間には、 何をしているのかわからない、付合うだけ無駄だと思えるような奴らもいる。 でも、とにかく「いいですよ」といって安くホテルを都合してやる。 余った招待券があれば分けてやる。 これはほとんど投資と同じだ。 絶対、どこかで回収できる。 9割は無駄になるけど、残りの1割で、 このショーを足掛かりにしてステップアップする人間が生まれる。 成功した人間は必ず恩返しに来る。 これは本能みたいなものだ。 僕も基本的にはいつも、返し忘れた恩がない状態にしてある。 ゲートウェイ役を三年ぐらいやれば、 その人のイメージは「業界」や「事業」の内容よりも、 「人脈」にまつわるものになっていく。 そうやって横のつながりをどんどん強くしていくと、 金が金を呼ぶような状況になるのだ。

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